株式相場の4つのサイクルについて

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こんにちはscrappapa(すくらっぷぱぱ)です。

私は30代の子育て奮闘中のサラリーマンパパなのですが、子供が生まれるまでは貯金もない状態でした。
毎日の生活や今後のことを考え、この状況も打破しないといけないとおもい、
また、子供が生まれるにあたって、子供の将来のことも考えファイナンシャルプランナーの資格を取得しました。

ファイナンシャルプランナーの資格取得後にいろいろ調べ、お金持ちになるステップとして、
収支を最大化し、支出を最小化し、運用利回りをよくするといわれているのがわかりました。
※過去に下記の記事も記載していますのでよければご確認ください

お金持ちになるステップ(収支を増やし、支出を減らし、運用利回りをよくする)
こんにちはscrappapa(すくらっぷぱぱ)です。 私は30代の子育て奮闘中のパパなのですが、子供が生まれるまでは貯金もない状態でした。 (※むしろクレジットカードのリボ払いで50万円ぐらい借金がある状態) しかし、その後1年で...

 

今回は株の相場サイクルについて記載したいと思います。

支出の見直しをして、支出の減少傾向がみられてきたときに、支出だけでなく、
運用利回りもよくするためにも資産を持とうと思い、株をやり始めました。

下記の著書から株価の相場サイクルのタイミングで購入しやすい時期、購入を見送るべき時期というのが
まとめられており、参考にできましたのでご紹介したいとおもいます。

【 相場サイクルの見分け方 】

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相場には4つのサイクルがあり、このサイクルを理解し、投資のタイミングを読んでいこうとする話です。
相場のサイクルには下記のサイクルに分かれています。

・金融相場
・業績相場
・逆金融相場
・逆業績相場

金融相場、業績相場が景気の上昇期間で、
金融引き締めがはじまると逆金融相場がはじまり、
株価の低迷が始まります。株価の低迷後に実態経済にも影響が出始め、
逆業績相場が始まります。

よく季節にたとえられますが春が金融相場、夏が業績相場、
秋が逆金融相場、冬が逆業績相場といわれています。
各相場の特徴については下記に記載いたします。

 

■金融相場の特徴に関して
・不景気のなかでの株高
株価は景気と連動していないので、実際経済が不景気でも株価は高くつく場合があります。
直近でいえば2020年のコロナ禍の際が説明しやすいかとおもいます。
実際経済ではお店にお客が来ない、ローンが払えない等あったなかで株価は上がっていきました。
・金融緩和を進める
金融緩和によって金利が下がり、金利が下がると、株が上がります
・会社の業績は下がる
・景気回復、増益への期待
実際に増益されていると確認しているわけではなく、将来の期待感だけで買われるため株高になりやすい
このときの上昇しやすい銘柄としては下記があるといわれています。
・ハイテク株
・公共投資に関連(土木・建築・不動産関連)
・公共サービス、電力、電鉄、食品、医薬品等

先行不安な中ではじまる相場としての特徴があります。

 

■業績相場の特徴に関して
・経済指標が好転し始める(GNPも回復に向かう)
・企業業績の回復
・景気の底入れ確認が金融相場の終わりで業績相場の始まりといわれています。
・金利が上昇
・業績が上昇
・株価が上昇

現実買い 実際の業績の裏付けで買われる
直近でいえば2021年のコロナ禍でK字回復企業がでてきた状態のときになります。

このときの上昇しやすい銘柄としては下記があるといわれています。
・前半は素材、繊維、紙パルブ、化学、ガラス、セメント、鉄鋼
・後半は加工、機械、電気、自動車、精密機械

 

■逆金融相場の特徴に関して
・金融引き締めがきっかけではじまるといわれています。
・景気が過熱気味
・業績は大幅増益予想
・強気相場のフィナーレ様々
・金利が上場
・株価が下落

直近でいえば2022年のアメリカの利上げが始まった時期といえるかとおもいます
素材は全面安で電力も下がりやすいです。
この時期は株式新規での投資は控え、現金化したほうがいいといわれています。
購入するのであればエネルギー株といわれています。

 

■逆業績相場の特徴に関して
・実際の企業の業績にも影響
・株の割高感が強まるという共通点
・減益の環境下の現実売り
・金利が減少
・業績も減少
・株価も減少

金利関係で利下げ等金融関係株が下落する可能性がある為
安い時期に購入が可能になり、また政府の次の景気対策で恩恵が
受けやすいのは金融関連株といわれています。
通常より株価が下落して言う可能性が高いので、普段高値で購入しづらい優良株を購入するには
このタイミングといわれています。

長期投資であれば特に相場サイクルを気にすることはありませんが、
短期投資や個別株投資をしていた場合、現在の相場がどういう状態なのか意識することで
損を少なくすることができるかとおもいます。

尚、2023年4月現在、私はまだ逆金融相場にいる状態だとおもいます。
理由としては利下げがまだされていないためです。

まだまだ相場が荒れやすい状況ですが、逆に長期で考えると
今は長期でみれば割安になっている時期だとおもいます。

相場のサイクルについてもっと詳しく知りたいとおもった方は
ぜひ今回の著書を読んでみてください。

今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。



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