こんにちはscrappapa(すくらっぷぱぱ)です。
私は30代の子育て奮闘中のパパなのですが、子供が生まれるまでは貯金もない状態でした。
(※むしろクレジットカードのリボ払いで50万円ぐらい借金がある状態)
しかし、その後1年で資産を100万円以上もつことができました。
私がこの状態に至ったのはマインドの変化と投資でした。今回はマインドの変化について記載いたします。
きっかけはファイナンシャルプランナーの資格を取得したことです。
子供が生まれるにあたって、
「子供の将来設計について考えなければ」、「ファイナンシャルプランナーに相談だ、いや自分がファイナンシャルプランナーになろう」
っという感じでファイナンシャルプランナーの資格の勉強を開始し、仕事の通勤時間や隙間時間を使い勉強し、
無事、ファイナンシャルプランナーの資格を3級、2級と合格しました。
※国家資格としては取りやすい分類でしたが、合格証書を見たときはうれしかったです。
ファイナンシャルプランナーの資格取得の勉強のコツとかはまた別の機会に記載いたしますが、
ファイナンシャルプランナーの勉強をしていて子育てで役立つことや、子供や自分の将来設計に役立つ知識が多いと感じました。
話は変わりますが皆さん、将来の自分がもらえる年金受給額についてどれくらいもらえるか把握していますでしょうか?
「そんなの今後変わるのだから知らない、わからない」という方が多いいとおもいます。私もそうでした。
しかし、実は年金受給額についてはある程度将来いくらもらえるのか計算することができます。
そもそも年金というの通常サラリーマンなら2つもらえます。
それは『老年基礎年金』と『老年厚生年金』です。
※自営業などの個人事業主に関しては老年厚生年金はなく、老年基礎年金のみになります。
その分、定年等が無いので長く働けるためになります。
老年基礎年金は将来貰える金額が固定されており、自営業でもサラリーマンでも同じです。
日本国民ならすべて65歳以上もらえるもので一律満額780,900円(※2021年度)です。
満額をもらうには20歳から60歳までの40年間(480か月)払う必要があり、支払っていなければ減額されます。
これが年額なので割る12か月にしますと月額65,075円になり、月約65,000円ですごさなければならなくなります。
サラリーマンはこの老年基礎年金以外に老年厚生年金がもらえます。
この老年厚生年金が人によって受給金額が変化するものになります。
老年厚生年金の計算式は
【 平均標準月額 × 5.481 / 1000 × 被保険者期間 】となります。
※平成15年3月以前分の掛け率は5.481ではなく、7.125で計算式が微妙に違います。
例えば平均報酬月額が30万円の派遣社員が40年間金額が変わらなかったら
【平均標準月額30万円 × 5.481 / 1000 × 480(※12か月×40年)】となり、
計算すると789,264円となります。
これに老年基礎年金の780,900円が合算され、年1,570,164円となります。
これを月額にすると割る12で、130,847円となります。
つまり月額約13万円で65歳以上をすごさなければならなければなりません。
住宅ローンを払い終わったり等、持ち家がある方はいいかもしれませんが、
老後約13万円で過ごすとなるとなかなかシビアになりますね。
年金額が少ないので将来貰える金額を増やすしかないのですが、
それにはいろいろな手段があり、例えば単純に平均報酬月額を上げるように努めたり、
確定拠出年金をしたり、投資をしたり等々いろいろあります。
※確定拠出年金やはじめての投資に関しては下記記事にまとめておりますのでよろしければご確認ください
今後も年金額が下がるともいわれているのに、こんなに少ないとおもうと不安になり、
将来の年金額のことを知ってから私のマインドについて変化が生じました。
マインドの変化から今までより、貯蓄について考えるようになりました。
今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。
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