こんにちはscrappapa(すくらっぷぱぱ)です。
私は30代の子育て奮闘中のパパなのですが、子供が生まれるまでは貯金もない状態でした。
毎日の生活や今後のことを考え、この状況も打破しないといけないとおもい、
また、子供が生まれるにあたって、子供の将来のことも考えファイナンシャルプランナーの資格を取得しました。
このファイナンシャルプランナーの資格を取得してから、収支と支出の見直しを行い、
その後1年で資産を100万円以上もつことができました。
今回は【 株式投資の正攻法 】について記載したいとおもいます。
お金持ちになるステップとして、収支を最大化し、支出を最小化し、運用利回りをよくするといわれています。
支出の見直しをして、支出の減少傾向がみられてきたときに、支出だけでなく、
運用利回りもよくするためにも資産を持とうと思い、株をやり始めました。
株式投資をはじめ、積み立てNISAで投資信託を購入したり、個別資もはじめましたが、
どの株を購入すればいいのか右も左もわからない時期がありました。
そもそも株式投資の正攻法というのが何かわかりませんでした。
※はじめて株主投資をした記事は下記になります。よかったら見てみてください
株式投資の正攻法といわれることを今回私なりにまとめてみたいとおもいます。
1 分散投資(ドルコスト平均法、ポートフォリオの分散化)
この分散投資といっても二つのパターンの分散投資があります
ひとつはある一つの株を購入する際に少しづつ購入するということです。
株は基本100株を基準としており、100株を1単元といいますが、単元未満株(たんげんみまんかぶ)として
1株から購入することも証券会社によって可能です。
なぜ少しづつ少額から購入するのがいいかというと、
株は上昇したり下降したりの繰り返しです。高い時に購入し、もしその後下がれば損をします。
逆に低い時に購入し、その後上がれば利益がでます。
1株100円の時に20株を購入したら2,000円です。
1株130円の時に20株を購入したら2,600円です。
1株150円の時に20株を購入したら3,000円です。
1株80円の時に20株を購入したら1,600円です。
1株90円の時に20株を購入したら1,800円です。
全部合算すると100株11,000円になります。
現在の100株の価格が10,000円だったら1,000円の利益がでることになります。
基本的に株は長期でみれば右肩上がりのプラスになることが多いので
上記のように少額で少しづつ購入すれば大きな利益も得にくいですが、大きな損もしなくなります。
このやり方を『 ドルコスト平均法 』といいます。
次にポートフォリオの分散化です。
ポートフォリオというのは自分がもっている個別株一覧になります。
これの分散化というのは株にもいろいろな事業を扱っている会社があります。
通信業界の会社だったり、エネルギー関連の会社だったり、銀行関連だったり、金融関係だったり
いろいろな業界の株がありますが、その業界の株式だけ購入ということをするのではなく
別の業界もバランスよく購入することをお勧めします。
例)
パターン① A株式 300株 金融株
パターン② A株式 100株 金融株
B株式 100株 エネルギー関連株
C株式 100株 通信株
パターン①のようにAの金融株が絶好調のときは含み益もどんどん増えていきますが、
何かしらで金融不安があった後、一気に暴落します。
逆にパターン②の場合はA株、B株、C株の業界の違うものがあれば、A株が暴落しても
B株、C株が逆に上昇し、マイナスをプラスでカバーしてくれたりしてくれます。
2 投資信託の王道
投資信託というのは簡単にいうと個別株ではなく、一定量の株を数株づつ幅広く購入できる金融商品のことです。
投資信託は1つの商品のなかに複数の銘柄があり、上記の分散投資ができたり、少額から始めることができるのが魅力です。
投資信託は自分の代わりに運用のプロが投資・運用を行うのということなのですが、特に何か特別なことがあるわけではないので
さほど気にしなくても問題ないです。
この投資信託で王道なのが下記の3つになります。
・eMAXIS Slim米国株S&P500
・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
・eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリ)
この3つを説明しますが、まずS&P500インデックスファンドについてですが、
これはアメリカの厳選された500社の企業に分散して投資ができる投資信託になります。
アメリカは株式投資が始まってから200余年あまりで株は2023年現在
長期的に見れば右肩上がりで成長をしています。
特に米国株はグーグル(親会社はアルファベット)、アップル、フェイスブック(現社名はメタ)、アマゾン、マイクロソフト
の頭文字をとったgafamの企業は、日本のプライム市場約2000社の時価総額より、この5社の合計時価総額のほうが高い等
影響力が大きいです。
eMAXIS Slim米国株S&P500とSBI・V・S&P500インデックス・ファンドについては、
運営会社が違い、基本的な銘柄は変わりませんが、多少500社の銘柄に違いがあるものですが
正直、そんなに変わらないです。
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリ)についてですが、これは上記のアメリカ株の投資以外に
全世界の銘柄に分散して投資ができるものになります。
アメリカは株式が始まってから長期的に右肩上がりでgafamをはじめとした大きな企業が世界をリードしていますが
今後もアメリカが先陣をきってくれるかというと未来は誰にもわからないので必ずとは言えません。
アメリカ以外の国が伸びる可能性もあります。
そのためにアメリカ以外の国にもバランスよく分散投資していれば必ず上がると言えます。
3 長期投資 (15年以上)
株式投資は上昇、下降を繰り返しながら長期的に右肩上がりであがっています。
ただこの投資期間が短いと購入した金額より暴落に巻き込まれ、元本以下になる可能性もあります。
しかし、長期投資は複利の力が働きます。
投資信託を例にだすと投資信託の銘柄の中に配当金を出す企業があれば、
その配当金を再投資に自動でまわすように設定することができます。
この配当金を、再投資し、それが長期にわたっていけば、だんだんと母数が増加していくのです。
100あったものが104、104あったものが110、110あったものが116と『 複利の効果 』によって
資産が増加していくのです。
15年以上の長期投資を行えば限りなく元本割れのリスクは少なくなります。
もちろん未来は何があるかわかりませんので、100%大丈夫とは言えないです。
そのため、投資をする人それぞれのリスク許容度によって行うことが必要です。
長期投資前提になっているのが、積み立てNISAや確定拠出年金及び
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)があります。
今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。
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